100ワニ“電通案件”は否定。いきもの水野氏の「ワニくん」コラボムービー「生きる」ときくち氏の想いに応援の声。

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出典:twitter.com/yuukikikuchi

「100日後に死ぬワニ」は、作者・きくちゆうき氏が、主人公のワニくんの何気ない日常を描いた4コマ漫画で、ワニ君が死んでしまう日までのカウントダウンも毎回記載される・・・という2019年12月12日から2020年3月20日まで毎日一話ずつTwitterで投稿されていた作品です。

3月20日に100日目の最終回を迎え、SNSやトレンドでは悲しみの声とそれぞれのワニ君の「死」に対する考察が繰り広げられています。
誰もが、「ねずみくん」、「ワニくん」の立場にになり得る話は多くの人の共感をよび、様々なことを考えさせられる作品でした。

いきものがかり水野氏が最終回のために書き下ろしたテーマソング「生きる

今回のワニ君の作品に共感したいきものがかり(ギター)水野良樹が、作者きくちゆうき氏との対談後にテーマソングを作ることになり、いきものがかり(ボーカル)吉岡聖恵さんの透き通った声と、亀田誠治さんのアレンジでワニ君の100日間を振り返ったコラボムービーが3月20日に公開されました。

ワニ君のキャラクターを感じさせる優しくて春らしいメロディ。

タイトルが「生きる」というのも、残されて生きていく人々へのメッセージになっているのかもしれません。


最終回公開後の「電通案件」「巨大プロジェクト」説を否定

この「100日後に死ぬワニ」の作品は、たまたまTwitterで見かけて、テーマに突き動かされたと語る水野氏。

『この作品は重い作品である』『実体験に基づいているのではないか』とすぐに感じたのだそうです。(実際に、きくち氏の子供のころから仲良しだった友人が20歳の時に事故で亡くなられたことも作品のメッセージとして込められています。)

曲を作るにも最終回の100日目まで残された日数がない中、何とか間に合わせようとみんなで協力して奇跡を重ねたように作り上げた作品であり、トレンド入りした“電通案件”や“巨大プロジェクト”ではないと否定されています。

きくち氏の作品への想い

きくち氏は自身の経験から、大切な友人を失って気づいた、自分があの時こうしていれば・・・という「葛藤」や、「限られた時間」の中で後悔しないように周りの人との時間を大切にして欲しいことを漫画を通して伝えられています。

今回最終回を迎えて、本意ではない様々な憶測が飛びかいコメントを出されることとなりましたが、きくち氏の優しそうな人柄と読者への想いは読者へも素直に届いたのではないでしょうか。

みんなの反応

まとめ

「限られた時間」にフォーカスさせてもらったことで、何気ない日常や、友人や好きな人との他愛もない会話ができる時間がいかに大切なことかに気づかされた人が沢山いたことも、漫画最終回のアクセス数が3.3万件(3月21日現在)を超えていることでもわかりました。

とはいえ、否定コメントを出さないといけない状況になってしまうほど炎上してしまったことは、大切な人が亡くなったときに「喪に服す」風習を持つ日本人の死生観によるものなのかもしれません。大切な人を失って伝えたかった事がある作者と、ワニ君を失って静かに偲びたかった読者の想い、どちらもわかるような気がします・・・。

新型コロナで閉塞的な状況が続いている中、「それでも前向きに進もう」というメッセージを漫画と楽曲からもらったような気がしました。

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