高松市職員の保健師がコロナ感染!熊本県の避難所、人吉第一中学校、旧多良木高校で約400人と接触!

新型コロナ関連

7月13日、九州豪雨の被災地に派遣されていた高松市職員の30代保健師男性が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

避難所で接触した方は約400人いると見られており、熊本県は希望者に対してPCR検査を実施していくとしています。

誰もが想定していた最悪のパターンである避難所での感染について、

 

どちらも気の毒すぎる・・・

どこで感染したんだろうか

 

という声がネットであがっています。

また、災害派遣で行った自治体職員の保健師でこれなら、「GoToキャンペーン」で一般人が沢山行ったらどうなるんだ、と心配する声もありました。

今回は、熊本県の対応、感染が確認された30代男性保健師の行動歴を調べていきたいと思います。

高松市職員の30代男性保健師がコロナ感染

熊本県は13日、九州豪雨の被災地を支援するため派遣された高松市職員の男性保健師(30歳代)が、新型コロナウイルスに感染していたと発表した。8~11日に、人吉市と多良木町の避難所で被災者の健康チェックなどをしていた。症状は出ていないという。

発表によると、保健師は8日、九州新幹線で熊本入りし、熊本市のホテルを拠点に12日まで県内に滞在。8日に避難所となっている人吉市立第一中学校に出向き、9日は健康チェックや段ボールベッドの設置をした。10、11日は旧多良木高校(多良木町)でも活動した。

業務中は常にマスクを着用しており、濃厚接触者は、香川県から一緒に派遣された2人と、交代で派遣された3人の計5人。熊本県は13日、保健師が業務をしていた避難所の消毒を行った。避難者の検査も随時行う。
引用:読売新聞オンライン

記者会見で高松市の大西市長は「職員には意欲と使命感をもって被災地で適正に仕事をしてもらった。その職員が陽性になったことで、被災者の皆さんに大きな心配をかけ、心苦しく思う」と話しました。

香川県の浜田知事は、今後職員の派遣が求められた場合は、派遣前に職員のPCR検査を行うことを検討する考えを示しました。
引用:NHK NEWSWEB(一部抜粋)

熊本県知事臨時記者会見7/13

熊本県の対応

■ 本県の対応
【本日(7月13日)の対応】
・ 人吉第一中学校及び旧多良木高校の避難所に保健所長及び保健師を派遣においてDMAT医師4人に対応を依頼しています。
・ 避難者へ状況説明を行ったうえで、避難所の消毒作業に着手しています。
・ 本日中の検査(検体の採取)を希望する方については、随時対応することとしています。
他県からの応援職員等に対しては、感染防止対策のより一層の徹底を依頼(内閣府、全国知事会、全国市長会、全国町村会、報道機関各社へ通知)。
【明日(7月14日)の対応】
・ 本県において、熊本市からの協力も得ながら、避難者の検査を随時実施。
・ 全避難所の感染防止対策チェックを実施。
引用:熊本県ホームページ

熊本県は感染拡大を懸念して、多くの人手が必要にも関わらず、復興ボランティアは県内からのみに限定していました。

他自治体から派遣された保健師が、まさかコロナ陽性とは言葉も出ない状況です。

コロナ禍での災害支援、避難所運営の難しさが浮き彫りとなりました。

高松市職員30代男性保健師の概要・行動歴

■ 応援職員について
(1)年代・性別 30歳代・男性
(2)派遣元自治体 香川県
(3)職 業 高松市職員(保健師)
(4)経 緯 別紙のとおり
(5)濃厚接触者 香川県から同じ班で派遣された2人及び交代で派遣された3人 (香川県調査)
引用:熊本県ホームページ

7月8日(水) 8:30 香川県庁出発 (公用車で移動)
高松駅~熊本駅(JRで移動)
熊本駅~熊本県庁 (レンタカーで移動)
14:30 熊本県庁着 オリエンテーション
15:00 人吉保健所に移動(レンタカーで移動)
16:30 第4回人吉球磨地域災害時保健医療対策会議(人吉保健所)
18:30 人吉保健所にてオリエンテーション
20:00 避難所「人吉第一中学校」を見学
20:30 熊本市内のホテルへ移動(レンタカーで移動)
22:00 熊本市内のホテル着

7月9日(木) 6:45 熊本市内のホテル発(終日レンタカーで移動)
8:45 人吉保健所にてミーティング
9:45 避難所「人吉第一中学校」へ移動し現地ミーティング
10:30 避難者の健康チェック、段ボールベッド、パーテーション設置等
15:30 避難所でのミーティング
16:30 第 5 回人吉球磨地域災害時保健医療対策会議(人吉保健所)
18:20 各県と活動共有
熊本市内のホテルへ移動

7月10日(金)6:00 熊本市内のホテル発(終日レンタカーで移動)
8:00 人吉市内被害状況確認
8:30 人吉保健所でミーティング
9:00 避難所「旧多良木高校」へ移動
10:00 避難所内面接・巡回
17:00 人吉保健所へ移動
18:00 人吉保健所でミーティング
19:20 人吉保健所発
22:00 熊本市内のホテル着

7月11日(土)6:20 熊本市内のホテル発(終日レンタカーで移動)
8:30 避難所「旧多良木高校」到着
12:20 福岡市保健師と協議
15:45 第2班と合流、引継ぎ
18:30 人吉保健所で引継
19:30 人吉保健所発 (間で食事休憩 1 時間)
23:00 熊本市内のホテル着

7月12日(日)7:00 熊本市内のホテル発(レンタカーで移動)
熊本駅~高松駅(JRで移動)
引用:熊本県ホームページ

熊本県からはかなり詳細な行動歴が公表されています。

避難所人吉第一中学校では、避難者の体温測定や段ボールベッドの設置。

避難所旧多良木高校では、避難者との面接を行ったとされています。

感染が確認された保健師(高松市職員)との接触した可能性がある方は、約400人程いると考えられており、希望者にはPCR検査を実施する予定とのことです。

仮設住宅の建設が進んでいるほど、復旧半ばの被災地。

ずっと懸念されてきた事態が発生してしまい、熊本県も難しい対応を迫られることとなっています。

避難所では、施設(トイレ等)や移動通路、出入り口など、多くの人間が共有することになります。

物体表面からの接触感染事例もあるだけに、こまめな消毒等、コロナ禍での避難所運営はこれまで以上に気を遣うことが多そうです。

他県から応援職員を送る場合は、事前のウイルス検査が必須となりますね。

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まとめ

2020年も半ばを過ぎましたが、年初から試練が続いています。

線状降水帯による雨は続いており、専門家でも発生の予測が難しいとされていることから、どこで発生するか分からず他人事ではありません。

今回の感染事例で、コロナ禍での避難所運営の難しさが浮き彫りとなりました。

感染防止対策の改善が急務となりそうです。

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