SaucyDog(サウシードッグ)に注目!代表曲『いつか』の歌詞解説と裏話

2020年おすすめバンド

SaucyDog(サウシードッグ)とは

SaucyDogはボーカル&ギターの石原慎也さん、ベースの秋澤和貴さん、ドラム&コーラスのせとゆいかさんのスリーピースバンドです。

バンド結成が2013年11月となっていますが、2年後の2015年のクリスマス翌日にボーカルを残しメンバーが全員辞めてしまうという過去を持ちます。

その時は本当に苦労したそうですが、「当時の音楽学校の先生のおかげで前を向けた」と石原慎也さんは対談で語っています。

2016年にベースとドラムが加わり、今のスリーピースバンドの形になりました。

当時はお金が無く、車中泊はあたりまえ。月に10本くらいライブをこなしていたとのことですが、自炊の為に炊飯器持参でツアーを回っていたようです(笑)

そんな苦労人であるSaucyDogのメンバー。

1stミニアルバム『カントリーロード』に収録されている「いつか」のMVはすでに1600万回以上再生されており、大きな注目を集めています。

『いつか』の舞台、故郷への思い

1stミニアルバム『カントリーロード』のジャケット。

町の風景になっていますが、ここはボーカル石原慎也さんの出身地である島根県松江市の大橋川付近の写真が使われています。

収録されている「いつか」はSaucyDogの代表曲ともいえますが、その舞台となっている町です。

山、湖、川に囲まれた静かで小さな町ですが、都会と比べて時間がゆったりと流れ、おおらかな人が多い印象のある町です。

アルバムのタイトルから石原慎也さんの故郷への思いが感じられますね。

仰向けになって見た湖 宙に浮いてるみたいってさ
はしゃいでる君とその横でさ もっとはしゃぐ僕なら
本当に飛べるような気がしていた
ふわふわと夢心地 君の隣               引用:Saucy Dog『いつか』歌詞

この画像の中央左下あたりにある岩の上で仰向けになって、

この景色を逆さまに見ていたのだと思います(画像は歌詞の場所から結構離れています)。

画像の宍道湖はあまり光を反射していませんが、風のあまり無い時の宍道湖は水面がなめらかで、車のライトや建物の明かりをキラキラと反射します。

キレイに見えるのは夕方から19時頃。ちょうど高校生の下校の時間になります。

石原慎也さんは松江農林高校出身なので、自転車でも簡単に行ける距離にあります。

『いつか』の歌詞は高校生時代の思い出を歌ったもののように思います。

「仰向けになって見た湖 宙に浮いてるみたいってさ」っていう歌詞があるんですけど、ここがまさしく宍道湖なんですね。宍道湖の畔に、岩のオブジェみたいなのがふたつぐらいあって。そのオブジェ、けっこう大きくて、がんばって大人ひとりよじ登れるぐらいなんです。夜、それに登って、岩の上に仰向けになって、首を放り出して、逆さに湖を見ていたんですね。
「宙に浮いてるみたいってさ」というのは……向こう岸を走ってるクルマのライトとかが水面に映ってて、どこが水と空の境目かわかんないみたいな。それを見ていて「宙に浮いてるみたいだね」っていう話をしていたのを、歌詞に書いたんです。

引用:Saucy Dog 石原慎也(Vo/Gt)が語るふるさとでの思い出

また、歌詞に出てくる『田和山の無人公園』。

石原慎也さんの母校である松江農林高校、その学校の比較的近い場所に田和山遺跡という遺跡があります。

周囲には病院やショッピングエリアが広がっており、学校も複数あるのでよく学生の姿を見かける場所です。

この『田和山の無人公園』は田和山の丘の上にあるのですが、高校生時代の学校の帰り道に立ち寄っていたのかもしれませんね。

『いつか』の歌詞について石原慎也さんは「この曲は奇跡的に歌詞がバーっとかけた」と語っています。当時の思い出を振り返るようにして歌詞が書けたのかもしれません。

『いつか』の裏話

あるライブのMCで「大切な人が亡くなったときにも音楽活動で通夜、葬儀に出られなかった。でもここで辞めたら浮かばれないから、遠くの雲の向こうまで歌うことが自分に出来る事だ」と石原さんは語った後、『いつか』を演奏したそうです。

また、あるインタビューでは、「『いつか』はもう2度と会えない人に向けて書いた曲」だとも語っています。

歌詞の最後にある『またどっか遠くで』。『またどっかで』なら自然に思えるのですが。

遠くで』という不自然な箇所を深読みしてしまいます。

ここではないあちら側、簡単には会いにいけないところ。

もしかすると、もう会えない大切な存在、亡くなった人に向けて歌われた曲なのかもしれません。

まとめ

SaucyDog(サウシードッグ)の魅力は何といっても『歌詞、メロディー、声』の3要素+エモさ

特にメロディーへの歌詞の乗せ方が独特です。

2020年のライブもSOLDOUTの会場が目立ってきています。

彼らを小さな会場で見れるのはあと少しかもしれません。

幅広い年齢層を巻き込んで是非ともブレイクしてほしいバンドです!

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